暗殺された王位継承権第一位のエドワード王子の葬儀が執り行われる中、アルビオン王国の貴族たちは王位継承権第二位のメアリー王女、同三位のアーカム公・リチャード王子のどちらが王位を継ぐか、ノルマンディー公がどう動くのか、という話題で持ち切りだ。アーカム公はプリンセスに、自分とノルマンディー公どちら側につくか問う。あらゆる民族が平等になる世界へと修正することを願いながらも、エドワード暗殺の黒幕であるアーカム公に、プリンセスは心が揺れる。そんな中、共和国のコントロールから王室の情勢を探るべく、アンジェとドロシーにメアリーの侍女として潜入任務が下る。王位継承権第一位となった重圧に押しつぶされ疲弊するメアリー。混沌とする王位継承の行方、アーカム公の陰謀がついに動き出す―。アルビオン王国に蠢く闇が、チーム白鳩を呑み込んでいく――。--------------------東西に分裂した架空のロンドンを舞台に5人の女子高生スパイの暗躍を描いた2017年放送のテレビアニメ「プリンセス・プリンシパル」のその後のエピソードを全6章で描く「プリンセス・プリンシパル Crown Handler」の第3章。王位継承権第1位のエドワード王子が暗殺され葬儀が執り行われる中、アルビオン王国の貴族たちの間では、王位継承権第2位のメアリー王女と第3位のアーカム公リチャード王子のどちらが王位を継ぐのか、そしてノルマンディー公はどう動くのかが話題となっていた。アーカム公はプリンセスに、自分とノルマンディー公どちらの側につくか迫る。そんな中、共和国のスパイ組織「コントロール」はアンジェとドロシーに、メアリー王女の侍女として王室に潜入し情勢を探るよう任務を下す。
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